<一人っ子>親の期待が重すぎ!?児童の2割にうつ症状―中国

Record China    2008年12月1日(月) 16時7分

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29日、一人っ子政策の影響でわが子に過度の期待を寄せる親たち。その重圧に耐えられずうつ病の症状を示す児童が中国で増加しているとの報告が。写真は07年、寧波市で開かれた合同うつ病カウンセリング。

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2008年11月29日、北京市で開催された第28回国際心理学大会で、中国の児童の20%にうつ病の症状があり、そのうち4%の児童は臨床治療が必要な深刻なレベルだとの報告がなされた。「39健康網」が伝えた。

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オーストラリアのクイーンズランド大学心理学および社会学院の王衛(ワン・ウェイ)博士は、この現状について「親が一人っ子に過度の期待を寄せていることが原因」と指摘する。中国青少年研究センターが実施した調査では、「孤独や苛立ち、緊張、自信喪失、やる気の無さ、誰かの重荷になっているような気分」などの状態すべてを「常に感じている」と答えた児童は全体の13.6%を占めており、「時々感じている」児童は43.1%にものぼっている。また79.5%が「常に」あるいは「時々」緊張していると答え、69.8%が苛立ちを感じていることがわかった。

「話をしなくなる」「食欲不振」「笑顔が消える」「無関心」などの状態が2週間以上続いたら、うつ病の可能性があると専門家。学校では普通に過ごしているが、家に帰ると不機嫌になる子供や、不眠や疲労を訴える子供のなかには、風邪や単なる肉体疲労が原因の場合もあるため、これを見極めることが周囲の大人たちの責任だと専門家は述べている。(翻訳・編集/本郷)

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