中国漁船を拿捕、船長らによる暴行も―韓国

Record China    2008年11月28日(金) 20時18分

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27日、韓国の排他的経済水域(EEZ)内で中国漁船1隻が拿捕され、中国人船長の身柄が拘束されたことが伝えられた。写真は韓国に向けて出港した「中韓漁業協定」で韓国領域内での操業が許された河北省の漁船。

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2008年11月27日、韓国聯合ニュースは、韓国の排他的経済水域(EEZ)内で中国漁船1隻を拿捕し、中国人船長の身柄を拘束したと報じた。この漁船は24日、停船命令を無視して逃走、立ち入り検査を行った警察官に暴行を加えたという。中国のニュースサイト「北方網」が伝えた。

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韓国海洋警察当局が27日に発表したところによると、中国漁船Y号は24日午後12時30分ごろ、韓国の排他的水域(EEZ)内で巡視艇に発見され、停止命令を受けたが無視して逃走。同40分ごろ、拿捕された。その後、立ち入り検査が行われた際、中国人船長Lが船員4人に長さ80cmほどの棍棒で警察官に暴行を加えるよう指示した。

韓国では中国漁船による違法操業が激化しており、今年9月には漁民の抵抗にあった警察官が殴られた末、海に投げ落とされ死亡する事件も起きている。そのため、当局では警察官を増員するなど取り締まりを強化していた。(翻訳・編集/NN)

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