<南京大虐殺>記念館新館、オープン1年足らずで500万人入場―江蘇省

Record China    2008年11月27日(木) 12時52分

拡大

26日、07年12月にリニューアルオープンした南京大虐殺記念館新館の入場者数が、わずか1年足らずで500万人を突破。うち海外からの入場者数は44万人となっている。写真は南京大虐殺記念館新館。

(1 / 16 枚)

2008年11月26日、江蘇省南京市にある南京大虐殺記念館(中国名称;侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)新館は07年12月13日のリニューアルオープン以来、わずか1年足らずで入場者数が500万人を突破。そのうち、海外からの入場者数は44万人となっている。「新華網」の報道。

その他の写真

同記念館の朱成山(ジュー・チョンシャン)館長は「1985年8月15日のオープンからこれまでに、国内外から1897万人が同館を訪れた」と話す。特に04年の無料開放以降、入場者数が激増。04年には114万人、05年には220万人、06年には上半期だけで134万人が入場したという。入場者の増加に伴い、展示規模や展示内容の見直しを迫られたため、05年12月から拡張工事に入り、07年12月13日に新館がオープンした。

新館の1日平均入場者数は1万3400人。500万人の入場者のうち青少年は52万人を超え、海外からは85か国、44万人が同館を訪れている。朱館長は「入場者数が多い国は、日本や韓国などのアジア諸国が主だが、新館になってからは米国や欧州、アフリカ諸国からの入場者も増えている」と話している。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携