21%が肥満児、専門家が警鐘―中国

Record China    2008年11月26日(水) 17時52分

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24日、中華予防医学学会の王隴徳会長は、中国の子供の21%が肥満児であると注意を喚起する発言を行った。写真は04年5月、北京市衛生局が行った子供のダイエットを目的とした運動会。

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2008年11月24日、中国新聞網によると、中国衛生部副部長で、中華予防医学学会会長の王隴徳(ワン・ロンダー)氏が、「2009国際健康ライフスタイル博覧会」記者会見の席で、中国の子供の21%が肥満児であると注意を喚起する発言を行った。

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現在、中国都市部では0〜6歳児の8%が肥満、7〜17歳の青少年では21%が肥満になっており、王氏は「早期に注意しなければ、民族の災難になり得る」と話した。王氏によれば、児童が肥満になる主因の1つは、糖分を多く含んだ飲み物。成年と違い、子供の肥満は脂肪細胞の数と体積が同時に増えることから、問題はきわめて深刻だという。

また王氏は、伝染病や慢性病も含め、多くの病気はライフスタイル起因していると注意を喚起した。(翻訳・編集/岡田)

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