2008年11月21日、台湾の歌手で女優のレネ・リウ（劉若英）がたった1人で整形外科の診察を受けているところをメディアに目撃された。彼女は重い膝蓋骨軟化症にかかっており、早急に手術を受ける必要があるという。

【その他の写真】

野球帽を目深にかぶり、サングラスをかけた彼女が目撃されたのは、19日朝の台北市中山医院整形外科の待合室。診察を受けて、レントゲン検査室に向かうレネに気づいた患者や看護士にサインをねだられていた。

翌20日に行われたコンサートでは、かかと15cmのハイヒールを履いていた彼女だが、ステージを降りると階段の上り下りもスタッフに支えられなければならないほど。「高校卒業後に交通事故に遭い、左ひざを痛めたの。いつのまにかずっと左ひざをかばっていたらしくて、今は右ひざのほうが悪いんですって」とレネ。

2年前にも彼女は医者から手術を勧められたのだが、映画の撮影が迫っていたため痛み止めの注射でごまかしてきたという。2か月後に台北市でのコンサートを控えたレネは、「筋肉を鍛えれば手術の必要はないですよね？」と担当医に質問。だが、「このまま放っておくと歩けなくなりますよ」と言われ、12月1日に手術を予約したというが、これは確定ではないとのこと。（翻訳・編集/本郷）