2008年11月24日、24日付香港・経済通によると、中国有数の大富豪で、中国大手家電チェーン、国美電器控股有限公司の主席を務める黄光裕氏が、株価操作の疑いで警察当局から身柄を拘留されていることが明らかになった。

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黄光裕氏が上海上場企業、山東金泰集団股フェン有限公司の株価を操作した疑い。山東金泰集団は黄氏の実兄である黄俊欽氏が大株主を務める。

黄俊欽氏は07年7月、山東金泰集団に出資。取引が完了し、売買を再開した7月9日以降、山東金泰集団の株価は10％を超えるストップ高を連日記録。株価は4．16元から1カ月のうちに17．99元と約4．3倍に膨れ上がった。

06年にも黄光裕氏は黄俊欽氏とともに不正融資疑惑で取調べを受けているが、身柄は拘留されていなかった。（翻訳・編集/KS）