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場所取りのために物を置き、受付開始前に人々が自分の位置につくという中国ならではの?並び方。
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2006年9月12日の朝6時、北京市在住の李(リー)さんは、市内の西単協和病院に大急ぎでやって来た。病院の受付窓口に着くと、なぜかその前に並んでいる人は1人もおらず、その代わりに床にペットボトルや新聞紙などで、整然と2つの列ができている。とまどう李さんにある老人が教えたところによると、これは「物が並ぶ法」だという。本来並ぶべき人々は、別の場所で休んでいる。受付が始まる10分前の6時50分になると、みな次々に立ち上がり、若い人は老人を支え助けて、それぞれ自分の物品のある場所へ戻り、再びうまく列を作った。
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