「わたしは農民」日本人社長が省初の外国人永久居留証―四川省成都市

Record China    2008年11月24日(月) 13時47分

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23日、成都商報は海東博之氏が四川省で初めて外国人永久居留証を取得したと報じた。同氏は「成都での仕事が認められた証しです」と話し、喜びをあらわにしている。写真は中国初の外国人永久居留証発行。

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2008年11月23日、成都商報は海東博之氏が四川省で初めて外国人永久居留証を取得したことを報じた。

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海東氏は四川想真企業有限公司の社長。同社は1994年に設立され、生薬、有機農産品、健康食材の栽培、加工、生産及び輸出を実施している。内陸の四川省で有機農業による野菜作りに情熱を傾ける海東氏は「わたしは四川省の農民、成都人です」と中国との深いつながりを語っている。同氏は中国女性と結婚、子どもも生まれたという。

2004年に制定された外国人永久居留証制度はいわば中国版グリーンカード。更新の必要がなく中国国民同様の身分が保障されるが、高額の投資を行った者、企業の高級幹部、中国に貢献した者、家族が中国にいる者などに限定されるなど高いハードルが設けられている。海東氏は「成都での仕事が認められた証しです」と話し、喜びをあらわにした。(翻訳・編集/KT)

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