オリンピックマスコットの偽商品出回る―北京市

2006年9月11日、北京市の朝陽（チャオヤン）区八里荘（バーリーズァン）の都市管理分隊が、綿加工工場近くの地下道で、多数の偽オリンピックマスコットのぬいぐるみやキーホルダー、携帯ストラップなどを押収した。これらの品々には「2008年北京オリンピック特許製品」の文字が入っているものの、ぬいぐるみの中には紙くずや汚れた布が詰まっているなど、作りは至って粗末。通常専門店にて78元（約1100円）で売られているマスコットのぬいぐるみが、偽物の場合わずか十数元で買うことができる。都市管理分隊は、街頭や地下通路で売られている偽物を買わないようにと呼びかけている。

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