白族落人の里、「鉄炉白族郷」が成立―湖北省恩施土家族苗族自治州

Record China    2006年9月13日(水) 0時30分

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白族はその多くが雲南省に住んでいる。ここ湖北省の白族は少数派だが、自民族の伝統を守って暮らしている。

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2006年9月8日、湖北(こほく)省唯一の白(ペー)族の行政区、恩施土家族苗族自治州(おんしトゥチャぞくミャオぞくじちしゅう)鶴峰(ハーフォン)県鉄炉(テールー)白族郷が正式に成立した。鉄炉白族は雲南(うんなん)省大理(だいり)市の古南昭国(グーナンザオグォー・649〜902年)を起源とするが、1261年に南宋に敗れ湖南(こなん)桑植(サンズー)に移って基盤を広げた。しかし100年ほど前、自然災害などのためにやむをえず現在の場所に移り、独特の白族文化を定着させた。鉄炉郷には現在、全人口の32.7%を占める4796人の白族が住んでいる。1984年、彼らは民族郷成立の申請を政府関係部門に出したがなかなか受け入れられず、2006年3月15日にやっと、省によって鉄炉白族郷成立が認められた。

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