「鳥の巣」スタジアム、五輪後初の外壁洗浄―北京市

Record China    2008年11月15日(土) 19時44分

拡大

15日、北京五輪のメインスタジアムとなった国家体育場(愛称:鳥の巣)では、14日から五輪後初めての外壁洗浄が行われている。

(1 / 16 枚)

2008年11月15日、新京報によると、北京五輪のメインスタジアムとなった国家体育場(愛称:鳥の巣)では、五輪後初めての外壁洗浄が行われている。

その他の写真

実施期間は14日から3日間。毎日午前8時から午後6時まで行われる。14日午後、「鳥の巣」の北側では消防車2台が配備され、消防士2人がはしご車に乗り、高さ68mの地点から高圧放水で外側の鉄筋を洗浄する作業が行われた。

「鳥の巣」の宣伝担当によると、五輪後初の外壁洗浄で、年内ではこれが最後。オリンピック公園公共区管理委員会の指示に基づき、今後も3〜4か月間隔で外壁洗浄を行う予定という。また、「スタジアム観光には支障のないよう作業を行う」としている。

オリンピック公園消防中隊の韓虎(ハン・フー)指導員は「スタジアム全体の洗浄で30〜40tもの水が必要だが、洗浄作業にはすべて付近の水道管からくみ上げた中水(上水と下水の中間に位置する雑用水)を利用している。洗浄後の汚水も下水処理水として再利用される」と述べている。(翻訳・編集/SN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携