中国との友好なくして他国との友好なし―韓国メディア

Record China    2008年11月15日(土) 10時21分

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12日、韓国「中央日報」は韓中関係の発展に尽力した国内の友好団体「韓中文化協会」の現状や活動内容について紹介。そこには「中国との共存共栄が韓国の取るべき道」との認識が…。写真は08年北京国際観光博覧会の韓国ブース。

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2008年11月13日、中国の「環球時報」は12日付の韓国「中央日報」が掲載した特集記事を紹介。「中国との友好なければ、他国との友好なし」という題の同記事は、友好団体の韓中文化協会が中国との関係をどのように考えているかを伝える内容になっている。

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韓中文化協会の李榮一総裁は「中国は戦争や略奪によらず、外国資本の導入と国内の廉価な労働力をもって経済成長を遂げることで列強の仲間入りをした。この中国の発展状況を注意深く見守るとともに、中国との友好関係をいかに維持していくかを我々は考えるべきだ。21世紀の今、中国と友好関係を築けなければ、韓国はその他の国とも友好関係を築くことはできない」と話し、「強大な国家になりつつある中国との共存共栄が韓国の進むべき道だ」と断言。現在国内に一部はびこっている「中国脅威論」や数々の偏見についても触れ、中国に対する理解が不足していると指摘した。

1992年の韓中国交正常化から16年で飛躍的に発展した友好関係の裏には、韓中文化協会をはじめ、韓中友好協会、21世紀韓中交流協会、韓中親善協会、韓中経営者協会などのさまざまな民間団体の絶え間ぬ努力があったと同紙は伝えている。(翻訳・編集/本郷)

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