前総統の拘束は共産党の差し金?!中国側は「デマ」と反発―台湾

Record China    2008年11月13日(木) 11時57分

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11日、中国国務院台湾事務弁公室は定例記者会見で、台湾の陳水扁前総統の拘束が、共産党と国民党の差し金とする指摘を否定した。写真は裁判所に護送される陳前総統。

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2008年11月11日、中国国務院台湾事務弁公室の範麗青(ファン・リーチン)報道官は定例記者会見に出席、台湾の陳水扁(チェン・シュイビエン)前総統の拘束が、共産党と国民党によるものとの指摘を否定した。12日、新華社が伝えた。

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11日、陳前総統は資金不正流用疑惑で拘束された。同氏は裁判所に護送される際に、拘束は馬英九(マー・インジウ)総統と中国共産党の協力によるものと批判した。範報道官はこの問題に対し、発言は明らかなデマであり、彼が何を狙ってこのような発言をしたのかは明らかだと批判した。

馬政権誕生以後、中台は急速に関係を深めているが、公約として掲げた馬総統の景気対策が目に見える効果を現していないこともあり、野党・民進党は攻勢を強めていた。(翻訳・編集/KT)

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