チベット独立派がサイバーテロ失敗、五輪期間中に―中国

Record China    2008年11月7日(金) 19時38分

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7日、チベット独立派が北京五輪期間中、サイバーテロを仕掛けようとしたが、当局に早期発見され失敗に終わったと報じた。写真はイギリスでチベット問題への理解と北京五輪への支持を訴える中国人。

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2008年11月7日、中国紙「北京青年報」は、チベット独立派が北京五輪期間中、サイバーテロを仕掛けようとしたが、当局に早期発見され失敗に終わったと報じた。

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記事によると、北京五輪組織委員会技術部に特別に招かれたインターネットセキュリティの専門家、王江民(ワン・ジアンミン)氏を中心としたチームが発見した。このチームは北京五輪期間中、24時間体制でサイバーテロの未然防止に努めてきた。発見されたのは開会式から10日後の8月18日。公安部から派遣されたウィルス対策専門家がワード形式の怪しいファイルを発見した。チベット独立を訴える大量の画像のほか、活動地点や代表者の連絡先などもあったという。

発見されたウィルスファイルは直ちに処理されたため、拡大被害もなかった。王氏は、「我々が犯人に与えたダメージは大きい。抑制効果も期待できる」とセキュリティ技術の高さをアピールした。(翻訳・編集/NN)

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