「中台のさらなる一歩」馬総統が中国の窓口機関トップと会見―台湾

Record China    2008年11月6日(木) 20時0分

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6日、台湾の馬英九総統が、現在訪台中の海峡両岸関係協会の陳雲林会長と会見。馬総統は、今回の中台窓口機関のトップ会談について、「中台関係がさらなる一歩を踏み出した」と評価。写真は陳海協会会長と江海基会会長。

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2008年11月6日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が、現在訪台している中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林(チェン・ユンリン)会長と会見した。国際オンラインの報道。

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陳海協会長は、台湾側の対中国窓口機関である海峡交流基金(海基会)の江丙坤(ジアン・ビンクン)会長の要請で3日より訪台。陳・江両氏は4日に会談を行い、中台間での「三通(通航・通商・通郵)」の拡大など4項目で合意している。馬総統はこれを大きく評価し、「中台関係がさらなる一歩を踏み出した。この一歩が中台両岸の住民の希望であり、また、両岸の安定と繁栄に貢献すると信じている」とした。

さらに馬総統は「中台間の経済・貿易での交流や住民の往来が促進され、食品安全問題や国際的金融危機に共に対処するなど、非常に前向きな効果を導く大きな収穫となった。両機関が将来的に努力を重ね、中台の人民福祉にさらなる貢献をもたらすことを願う」と発言した。(翻訳・編集/愛玉)

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