「陳江会談」で飲まれたミネラルウォーター、株価が一気に5億円も上昇―台湾

Record China    2008年11月6日(木) 17時55分

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5日、台北で4日に行われた江丙坤・海峡交流基金会理事長と陳雲林・海峡両岸関係協会会長との会談に用いられたミネラルウォーターが、その宣伝効果で株価を一気に2億NT(約5億9000万円)も上昇させた。写真は互いのコップに注ぎあう江理事長と陳会長。

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2008年11月5日、台湾「東森新聞」によると、4日に台北で行われた江丙坤(ジアン・ビンクン)海峡交流基金会理事長と陳雲林(チェン・ユンリン)海峡両岸関係協会会長との会談に用いられたミネラルウォーターが、その宣伝効果で株価を一気に2億NT(約5億9000万円)も上昇させた。環球時報が伝えた。

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思わぬ宣伝効果で名を馳せたのは、歴史的な「陳江会談」の席で飲まれた台湾の公営企業が製造・販売するミネラルウォーター「台塩砿泉水」。会談の最中、江理事長自ら陳会長にのコップにこれを注ぎ、陳会長もそのお返しをした。

その際、陳会長がミネラルウォーターのボトルを見ながら「メーカーはどこですか?ああ、“台塩”ですね」と発言。これが大変な宣伝効果を生み、一気に知名度を高めた。その後、株価はうなぎ昇り。わずか1日で2億NT(約5億9000万円)もの値上がりを記録した。(翻訳・編集/NN)

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