<中台>パンダ・金融危機・三通でさらに融和か、窓口機関トップが到着―台湾

Record China    2008年11月4日(火) 0時58分

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3日正午近く、中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長が代表団とともに台北に到着した。海運・空運での直行便解禁、食品安全問題や世界的金融危機などについての意見交換が訪台目的としている。写真は陳雲林氏(08年7月南京で撮影)。

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2008年11月3日正午近く、中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林(チェン・ユンリン)会長が代表団74人とともに台北に到着、5日間の訪台日程のスタートを切った。台湾桃園国際空港では、台湾側の対中国窓口機関である海峡交流基金の高孔廉(ガオ・コンリエン)副会長らが出迎えた。中国新聞社の報道。

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7日までの主な日程は以下の通り。4日午後、海峡両岸関係協会・海峡交流基金の両会長である陳雲林(チェン・ユンリン)氏と江丙坤(ジアン・ビンクン)氏が会談を行う。さらに、陳会長は4日に連戦(リエン・ジャン)国民党名誉主席主催の、5日に呉伯雄(ウー・ボーシオン)国民党主席主催の晩餐会にそれぞれ出席する。また、6日午後には馬英九(マー・インジウ)総統と会談すると伝えられている。

6日には、中台間で稀少な動植物類を贈答しあう交換式も行われる。中国側からは「団団(トゥアントゥアン)」と「圓圓(ユエンユエン)」の2頭のジャイアントパンダ、台湾側からは固有種の「タイワンカモシカ」と「台湾梅花鹿」を贈呈する。(翻訳・編集/愛玉)

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