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陝西省澄城県で10月29日に発生した炭鉱でのガス爆発事故で、当局は2日夜までに27人の死亡を確認した。依然2人が不明。事故が発生したのは国営炭鉱だという。写真は同市の城隍廟。
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2008年11月3日、陝西省澄城県で10月29日夜に発生した炭鉱でのガス爆発事故で、当局は2日午後11時35分(現地時間)までに、27人の死亡を確認した。依然、2人が不明だという。中国新聞社の報道。
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事故があったのは国有炭鉱で、年間生産能力は33万トン。炭鉱操業に必要な営業許可証、安全生産許可証などのいわゆる「六証」は取得していたという。事故当時は36人が坑内で作業中だったが、うち7人が自力で脱出し、一命を取り留めている。
中国では炭鉱の爆発事故が頻発している。国家炭鉱安全監察局の黄毅(ホアン・イー)副局長は、その背景に違法操業業者と官僚間の「癒着現象」が存在すると指摘している。(翻訳・編集/愛玉)
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