朝バナナダイエットが中国でもブームに、健康を害するとの批判も―中国メディア

Record China    2008年11月1日(土) 17時4分

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10月30日、新華社は中国で流行の気配を見せている朝バナナダイエットについて、健康を損なう恐れがあると警告した。資料写真。

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2008年10月30日、新華社は中国で流行の気配を見せている朝バナナダイエットについて、健康を損なう恐れがあると警告した。

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今秋、日本では朝バナナダイエットがブレイク。店頭からバナナが売り切れるほどの異常事態となった。中国でも日本での人気ぶりが紹介されているが、朝ご飯を常温の水とバナナにするだけという手軽さが受け、人気が高まりつつある。

30日、新華社は同ダイエットに反対するある医師のコメントを紹介した。医師は「バナナには大量のマグネシウムが含まれているが、空腹時にバナナを食べ過ぎれば血中のマグネシウム濃度が高まりすぎ、カルシウムとのバランスが崩れ、心臓血管に負担を与える可能性がある。また、バナナに含まれている糖分や食物繊維は整腸作用を持つが、空腹時に食べ過ぎると胃酸の分泌を抑制し消化不良を引き起こす可能性がある」と警告し、ダイエットは慎重に行うべきだと提案している。(翻訳・編集/KT)

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