2008年10月28日、韓国のソウル大学は、外国人留学生との継続的な交流を図るため「ソウル大学外国校友会」を発足させると発表した。世界中に「親韓派」や「知韓派」の輪を広げたいとしている。環球網が伝えた。

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29日付の韓国紙「朝鮮日報」によると、ソウル大学で98年〜06年、学位を取得した外国人留学生は1036人。うち60％を中国人が占め、30％が東南アジアや中央アジア、米国やその他地域が10％前後となっている。在学中の留学生も707人に上る。

校友会の発足にあたり、同大学では留学生の大規模な追跡調査が始まった。中には中国の政府役人、ベトナム・ハノイの副市長など要職に就いた卒業生もいるという。調査終了後は、同大学で長年留学生教育に尽力する教授を中心にインターネット上で気軽に交流できるシステムも運営される。また、校友会の会員はソウル訪問の際、様々な特典を受けられるようにもなるという。（翻訳・編集/NN）