中国教師の高学歴化と若年層化

Record China    2006年9月9日(土) 18時33分

拡大

各学校の教師の年齢層は下がり、学歴は徐々に上がっていっていることが分かった。

(1 / 10 枚)

2006年9月8日、中国教育部による最新の統計データによると、現在中国では教師の数が1141万3800人で、そのうち小学校教師は1036万3800人、大学教師は105万人おり、傾向として教師の世代が全体的に若くなっているという。統計によると2005年、中国の小学校、初学校、高校で、年齢が35歳以下の教師は全体の教師数のそれぞれ45.82%、60.01%、55.07%となり、45歳以下の割合はそれぞれ70.98%、86.44%、82.30%である。高校教師の約2/3が、年齢が40歳以下ということになる。教師の学歴が上がっていることは明らかだ。説明によると2005年、全国の小学校、初級中学、高校教師の学歴は基準98.62%、95.24%、83.46%となり、昨年に比べてそれぞれ0.31、1.45、3.87ポイントを高めた。小学校教師で専科以上の学歴を持つ割合は56.35%になり、初学校教師の本科以上の学歴を持つ割合は35.31%となり、高校の教師は大学院生の学歴を持つ割合は1.18%となった、昨年に比べてそれぞれ7.59、6.18と0.14ポイントを高めた。このように新しい中小学校に採用された教師のうち、大学専科、本科の学歴を持つ教師が多数派であることが明らかになった。

その他の写真

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携