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甘粛省酒泉市の衛星発射センターでは、実践8号の発射準備と整備が進められている。
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2006年9月9日、中国純国産の育種衛星「実践8号」の打ち上げが、間もなく甘粛(かんしゅく)省酒泉(しゅせん)市の衛星発射センターで行われる。発射はキャリアロケット「長征2号丙」を用いて行われ、衛星は宇宙を15日間飛行した後に帰還・回収される予定。「実践8号」は国内初の育種衛星で、180組2000余りの種子を搭載し、宇宙で農産物についての研究を行う。これには中国の持つ帰還型衛星技術と、遺伝子変異誘発技術とが大いに役立つことになる。
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