<続報><放火・無差別殺傷事件>中国人犠牲者ら合同葬へ―ソウル

Record China    2008年10月27日(月) 10時59分

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26日、韓国のソウルで先日発生した放火・無差別殺傷事件で、犠牲となった中国人3人の合同葬儀が執り行われる。韓国最高検は中国人犠牲者ら6人に対して、それぞれ300万〜600万ウォンの補償金を支払うと表明している。写真はソウル市。

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2008年10月26日、韓国のソウルで先日発生した放火・無差別殺傷事件で、犠牲となった中国人3人の合同葬儀が執り行われることとなった。香港紙・星島日報の報道を中国新聞社が伝えた。

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今月20日、韓国ソウル市カンナム(江南)区で、考試院(各種試験の受験生用宿泊施設)に31歳の男が放火。当時建物内にいた約100人のほとんどが朝鮮族の中国人女性だった。男は逃げ惑う女子学生らに刃物で切りつけ6人が死亡、7人が重軽傷を負う大惨事となった。死者6人、負傷者7人のうち、死者3人、負傷者3人が中国人だった。

韓国大検察庁(最高検察庁に相当)は中国人犠牲者ら6人に対して、それぞれ300万〜600万ウォン(約20万〜40万円)の補償金を支払うことを表明している。現地の外国人移民や出稼ぎ労働者の支援組織によると、各方面からの援助により現在、ソウル市内の某医院に合同霊安室が設置されているという。 (翻訳・編集/愛玉)

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