<中華経済>不動産価格50%下落、一段の値下がりの可能性も―香港

Record China    2008年10月23日(木) 15時46分

拡大

23日、香港の不動産仲介大手、中原地産の創始者メンバーである王文彦氏はこのほど、香港の現在の不動産価格が、高値水準にあった今年2、3月と比べて平均50%下落したとの見方を示した。高級住宅に至っては60%下落したという。写真は香港。

(1 / 4 枚)

2008年10月23日、22日付中金在線によると、香港の不動産仲介大手、中原地産の創始者メンバーである王文彦氏はこのほど、香港の現在の不動産価格が、高値水準にあった今年2、3月と比べて平均50%下落したとの見方を示した。高級住宅に至っては60%下落したという。

その他の写真

同氏によれば香港は過去に2回、不動産価格の急落を経験した。1回目は81−84年で、下落幅は45%。2回目はアジア金融危機をきっかけとした97−03年で、下落幅は65%に達した。

同氏は「アジア金融危機がアジア圏のみの影響にとどまったのに対し、今回の米国発の金融危機は世界を巻き込む形で蔓延している。香港の不動産価格の下落はその影響の第1波にすぎず、楽観視できない状況だ」として、一段の下落に警戒感を示した。(翻訳・編集/HI)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携