<続報><放火・無差別殺傷事件>犯人が動機語る=「幼少から虐待を受けていた」―韓国

Record China    2008年10月23日(木) 10時38分

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20日、韓国で放火、無差別殺傷事件が発生した。死者6人、負傷者7人のうち、中国人の死者が3人、負傷者が3人含まれていることが明らかになった。写真は遼寧省丹東市、朝鮮族の民俗舞踊。

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2008年10月20日、韓国で放火、無差別殺傷事件が発生した。死者6人、負傷者7人のうち、中国人の死者が3人、負傷者が3人含まれていることが明らかになった。22日、中国新聞社が伝えた。

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20日午前、鄭(31歳、男)は考試院(受験生専用宿泊施設)に放火した後、逃げ出す宿泊者を待ち受け次々と刃物で切りつけた。当時建物内には約100人がいたとされ、そのほとんどが朝鮮族の中国人女性だったという。鄭は「子どものころから虐待を受けており、周囲の人間からバカにされ続けてきた。だから人を殺そうと決めた」と動機を語っている。

中国人の死者はいずれも東北地方出身の朝鮮族。現在、遺体引き取りのため遺族が韓国訪問の準備を進めているという。中国人負傷者3人のうち1人はすでに退院、残る2人は入院治療を続けている。(翻訳・編集/KT)

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