五輪用の臨時施設、わずか1か月で悪臭漂う「公衆トイレ」に!―北京市

Record China    2008年10月19日(日) 17時43分

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18日、北京晨報はわずか1月前まで海外の賓客を迎えるために使われていた五輪、パラリンピック用の臨時施設が今や無残な状態となっていると報じた。写真はぼろぼろになった臨時オフィス。

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2008年10月18日、北京晨報はわずか1月前まで海外の賓客を迎えるために使われていた五輪、パラリンピック用の臨時施設が今や無残な状態となっていると報じた。

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取材したのは五輪公園近くのメディアセンター付属の臨時オフィス。パラリンピック終了からわずか1か月の間にごみためのような無残な状況と化していた。鉄くずとして売るためだろうか、金属製の物はすべてはぎ取られている。そればかりか近所に公衆トイレがないためか、ここで用を足していくものが多く、糞尿の腐ったにおいが立ちこめていた。壁にはボランティアが書き残した「ここにはわたしたちの思い出がつまっている!永遠にこの小さな部屋のことを忘れることはない」「五輪、パラリンピックが終わってもわたしたちの友情は永遠だ」との文字が皮肉にも残されていた。

臨時施設の解体工事を請け負った現場監督に話を聞いたところ、ほぼすべての臨時施設が同様の無残な状況だという。人手不足から解体工事にはなお時間がかかるが、特にひどい状況の施設から優先して壊していると話した。(翻訳・編集/KT)

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