司法所担当の調停案件、年初以来500万件に―中国

Record China    2008年10月20日(月) 11時26分

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17日、司法所が今年調停した案件が500万件近くに上ることが分かった。写真は06年、深セン市の山厦医院。不満を持った遺族の襲撃から身を守るため病院スタッフはヘルメットを着用している。

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2008年10月17日、寧夏回族自治区で全国司法所建設業務会議が開催された。中国司法部の●赤勇(ハオ・チーヨン、●は赤におおざと)副部長は年初以来司法所が調停した案件は500万件近くに上ることを挙げ、社会矛盾の緩和、解決に大きく貢献していると強調した。新華社が伝えた。

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司法所とは郷鎮など再基層部のコミュニティにある司法機関。中国全土に4万か所以上が存在する。主要な業務としては民事裁判になるまえに紛争者間の調停を斡旋すること、法律知識の宣伝などが挙げられる。

ハオ副部長は、市民に近い司法所が便利なサービスを提供することで、矛盾や不満を緩和することにつながり、社会の調和の取れた安定に大きく貢献していると強調した。(翻訳・編集/KT)



   

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