2008年10月11日、アメリカ「ニューヨークタイムズ」によると、NBAとそのパートナー企業であるスポーツ界大手AEG社が、中国にNBAチャイナのリーグ戦に使用するスポーツ施設を12か所以上建設する計画であることを発表した。13日付で環球時報が伝えた。

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計画によると、実際の建設資金は大部分を中国政府が負担するが、NBAとAEG社が建設資金の一部を負担するだけにも関わらず、株式の大半を握ることになるという。

NBAのコミッショナー、デビッド・スターン氏は「中国は巨大市場として、バスケットボールに限らず、娯楽施設という面でも同様に大きな潜在能力を持っている」と話している。両社は北京オリンピックの時期にはすでに協力関係を結んでおり、早い段階から上海、広州、深センなどの都市で最新設備を備えたスポーツ施設の建設を計画していたという。（翻訳・編集/岡田）