「小中学生は車を見たら敬礼!」あなたは賛成?反対?―貴州省黄平県

Record China    2008年10月14日(火) 14時52分

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13日、ネット上では貴州省黄平県の不思議な習慣が議論を呼んでいる。それは小中学生は車を見たら立ち止まって敬礼をしなければならないというものだ。交通安全には役立っているというが、あなたは賛成?反対?

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2008年10月13日、「小中学生は車を見たら立ち止まって敬礼!」、あなたは賛成?反対?とネット上で議論が行われている。その舞台となっているのは貴州省黄平県。貴州都市報の記者が取材を行った。

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同県内で車を走らせていると、小学生くらいの子供たちが立ち止まり、こちらに向かって敬礼した。そのスタイルは中国少年先鋒隊のやり方そのままだ。さらに10分ほど走らせると、今度は中学生が同様に敬礼した。この中学生は「入学以来のルール。今は慣れました」と語った。こんなエピソードもある。香港の青少年支援活動に関わる人々が同県をバスで通過した時のこと。外は豪雨だったが、一人の少女がバスに向かって敬礼を続けたという。

黄平県教育局の楊徳(ヤン・ダー)副局長によると、2004年から県内の小中学校で「車を見たら敬礼」というルールを守らせているという。「その第一の目的は礼儀作法を身につけさせるため。第二には交通安全のため」だとか。これにより路上で遊ぶ子供たちは減り、事故の心配も大幅に減ったとか。

この礼儀、あたなはどのような見方をするだろうか。ちなみにネット上の選択回答欄には以下の4つの選択肢が設定されている。

1.馬鹿げている、車が人に道を譲るべきだ

2.すばらしい、運転手も礼儀で返すべきだ

3.安全のためだから、我慢して行うべきだ

4.たとえ合理的でも広く提唱すべきではない

(翻訳・編集/小坂)

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