<続報>チェコで大暴れし手錠連行のアナ、「国の恥」と非難集中―中国

Record China    2008年10月13日(月) 23時37分

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13日、今月8日に外貨両替トラブルでチェコ警察に手錠付きで連行された北京ラジオ局の女子アナらに対し、「彼女らは中国人の恥」と非難の書き込みがネット上に殺到。同情の声は全くないという。写真はチェコ・プラハ。

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2008年10月13日、北京のラジオ局「北京人民広播電台」の女子アナらが今月8日にチェコのプラハで手錠付きで現地警察に連行された事件で、当の女子アナらは「こんな侮辱的な扱いを受けたのは生まれて初めて」と話しているが、中国ネット界では彼女たちの行為に対し「中国人の恥」との非難が殺到している。「重慶晩報」が伝えた。

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今月8日、チェコのプラハを旅行で訪れた北京人民広播電台の女子アナ2人とスタッフ一行が、市内の両替店でユーロを現地通貨に両替しようとした際に、受け取った金額が表示されたレートと違うと店員に抗議。これを無視されたことに怒った彼女らが、大声を出してカウンターの仕切りガラスをたたく、クレジットカードの読み取り機を壊すなどして暴れたため現地警察に通報されたというもの。彼女らは警察官のパスポート提示要求にも応じず、壊した読み取り機の弁償も拒否したため、手錠付きで警察署に連行された。

このニュースが中国国内で報道されると、「チェコ警察に侮辱的な扱いを受けた」と主張する女子アナに対し、「こんなことで大騒ぎして暴れること自体が国辱に価する」という声がネット上に殺到し、同情する声はほとんどない。「警察官の対応は当然のこと。これに従わない彼女らこそ中国人の恥だ」「女子アナは日ごろから国内で特別扱いされて、チヤホヤされるのが当たり前だと思っている」と手厳しい意見が相次いでいる。(翻訳・編集/本郷)

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