<中華経済>不動産仲介業者の倒産、支店閉鎖相次ぐ、価格崩壊で直撃―中国

Record China    2008年10月14日(火) 8時59分

拡大

13日、中国不動産価格崩壊に伴い不動産取引量が大幅に減少する中、大都市での不動産仲介業者が相次いで倒産もしくは支店を閉鎖していることが明らかになった。写真は9月、倒産または支店閉鎖した上海の不動産仲介業者。

(1 / 4 枚)

2008年10月13日、13日付香港・経済通によると、中国不動産価格崩壊に伴い不動産取引量が大幅に減少する中、大都市での不動産仲介業者が相次いで倒産もしくは支店を閉鎖していることが明らかになった。

その他の写真

うち深セン市では、8月の取引価格が前年の高値だった1平方メートル当たり1万8000元から1万1000元にまで下落。同時に取引量も大幅に減少した。同市不動産仲介業者によると、市況の悪化のあおりを受け、現時点までに同市4割の仲介業者が倒産。また経営規模を問わず、すべての業者が赤字経営に陥っている。

その他都市でも仲介業者の苦境が目立つ。北京市では販売用建物物件(商品房)、低所得層向け住宅(経済適用房)の取引量が4割近く下落していることを受け、仲介業者の支店約600−700店が閉鎖に追い込まれた。新築、中古物件ともに取引量の減退が続く上海市では、これまで1万2000店あった仲介業者の支店が現時点で約半減しているという。(翻訳・編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携