<中華経済>9月=自動車価格が年初来初の上昇に転じる、消費税引き上げで―中国

Record China    2008年10月13日(月) 16時11分

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13日、国家発展改革委員会・価格観測モニターはこのほど、9月の自動車販売価格が国産車で前年同月比0.74%、輸入車で6.21%上昇したと発表した。写真は9月30日、湖南省の自動車販売店。

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2008年10月13日、第一財経日報が13日までに伝えたところによると、国家発展改革委員会・価格観測モニターはこのほど、9月の自動車販売価格が国産車で前年同月比0.74%、輸入車で6.21%上昇したと発表した。

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中国では08年以降、自動車販売価格の下落が続いており、単月の平均価格が上昇に転じるのは年内で初めて。背景には、中国で9月から排気量3000cc以上の大型車に対する消費税が引き上げられたことがある。

中国の消費税は「ぜいたく品」に位置づけられる特定の物品の生産に課される税金で、工場出荷又は輸入の時点で課税される。9月の税率引き上げに伴い、メーカーや輸入ディーラーが対象車を値上げした。

中でも消費税引き上げの影響を最も受けたのはSUV(スポーツ多目的車)。9月の平均販売価格は前月比で1.14%、前年同月比で1.27%上昇した。値上げ幅が7.74%に達した車種もあった。

ただアナリストによると、年末の決算期を控え、販売目標達成に向けたディーラーの値下げが予想され、自動車価格の下落基調は今後も継続するとみられる。(翻訳・編集/HI)

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