2008年10月10日、中央電視台（CCTV）の報道によると、先月28日に3日間にわたる飛行を終えて帰還した有人宇宙船「神舟7号」の飛行士3人は帰還後まもなく身体検査と健康回復トレーニングを開始しているが、3人の健康状態は良好で、1か月ほど療養すれば正常な健康状態に戻るという。中国新聞社が伝えた。

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中国有人飛行プロジェクトの関係者によると、3人の宇宙飛行士の健康状態は良好で、回復状況も想定通り。帰還後、飛行士はみな体重が減少し、特に船外活動（宇宙遊泳）を行った●志剛（ジャイ・ジーガン＝●は曜のつくり）飛行士の減少が著しかったが、徐々に元の体重に戻りつつある。完全回復に向け、現在はマッサージや水泳などのトレーニングや休養など、体と心、生活など多方面にわたるプログラムを取り入れているという。

なお、今後の宇宙事業については、宇宙飛行士チームは一定の規模を維持していき、次回の宇宙船打ち上げにあたり、飛行士の選定などの準備を進めていくという。（翻訳・編集/汪葉月）