<金融危機>拡大すれば中国の投資が危険―駐米中国大使

Record China    2008年10月12日(日) 18時55分

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8日、中国の周文重駐米大使は国立政策センター開催のフォーラムに出席、アメリカ金融危機の影響が中国の対米投資にマイナス影響を与えることが不安視されていると発言した。写真はウォール街。

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2008年10月8日、周文重(ジョウ・ウェンジョン)駐米中国大使は国立政策センター開催のフォーラムに出席、アメリカ金融危機の影響が中国の対米投資にマイナス影響を与えることが不安視されていると発言した。10日、ウォールストリートジャーナルが伝えた。

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周大使は、中国の米国債保有額は世界2位であり、また政府系住宅金融機関のファニーメイ、フレディマックへの投資額でトップ5に入っていることを上げ、もしこれらの債券の利率が下がるようなことがあれば、中国の投資の安全そのものに影響を与えるとの懸念を表明した。

中国政府は輸出製品の引き下げ、中小企業への信用供与、さらには欧米主要中央銀行と協調し利下げを実施するなど下半期の経済成長確保に努めていることを紹介しつつも、情勢はなお不透明で実質的な効果が上がるかについてはなお観察する必要性があると話した。(翻訳・編集/KT)

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