アリババが淘宝網に750億円の投資、Eコマース覇権を狙う―中国

Record China    2008年10月11日(土) 7時11分

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8日、B2B大手のアリババが、傘下の淘宝網に50億元の投資することがわかった。C2Cの分野におけるさらなる成長を図り、世界最大手の「eBay」を抜いて、世界の覇権を握ろうとしている。写真は50億元投資の記者発表会。

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2008年10月8日、新浪科技によると、中国のインターネットショッピングサイトである「淘宝網」(タオバオワン)の陸兆禧(ルー・ジャオシー)CEOが、今後5年間、企業間電子商取引(B2B)最大手の「阿里巴巴」(アリババ)グループがタオバオに50億元(約750億円)の投資を行い、それとともにタオバオの利用無料を今後も継続していく考えだと語った。

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消費者間電子商取引(C2C)の分野におけるさらなる成長を目的とし、インターネット広告プラットフォームの「阿里媽媽」(アリママ)とタオバオの合併が9月に発表された。両社はいずれもアリババ傘下。7月にはアリババがタオバオに20億元(約300億円)規模の投資を行う計画だと発表されていたが、世界最大手の「eBay」(イーベイ)と「アマゾン」を超え、電子商取引における覇権を握ることを最終的な目標とし、投資額が50億元にまで増額されたという。

タオバオの利用無料がいつまで続くかは明らかになっていないが、同社の成立以来5年間にわたり、利用無料が続いている。(翻訳・編集/岡田)

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