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8日、オアシス面積が急激に縮小する敦煌市において、消滅の危機に瀕していた「月牙泉」の水位が7年来最高の水準にまで回復していることがわかった。
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2008年10月8日、中国新聞社によると、オアシス面積が急激に縮小する甘粛省敦煌市において、消滅の危機に瀕していた「月牙泉」の水位が回復してきている。
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中国政府が行っている環境保護政策と全面的な管理のもと、敦煌の月牙泉の応急保全プロジェクトが進められた結果、泉の水位が回復。雨期と重なったこともあり、付近の窪地にできていた他の泉ともつながったことで、月牙泉はその面積を大幅に拡大。水位も7年来最高の水準にまで回復しているという。
資料によれば、月牙泉の水位は08年3月14日から徐々に回復し始め、3月16日以降は1日に3〜4mmの速度で回復。3月30日午前までに51mmも水位が上がった。月牙泉管理所の責任者によれば、月牙泉の水位回復は、07年3月から行われていた応急保全プロジェクトによる効果が大きいという。(翻訳・編集/岡田)
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