韓国の新興宗教・摂理、大学教員や医師などのメンバーを通じ信者を拡大―香港

Record China    2008年10月7日(火) 8時37分

拡大

2008年10月6日、香港紙・星島日報は韓国の新興宗教・摂理が教祖の逮捕にもかかわらず香港で勢力を伸ばしていることを報じた。写真は香港。

(1 / 6 枚)

2008年10月6日、香港紙・星島日報は韓国の新興宗教・摂理が教祖の逮捕にもかかわらず香港で勢力を伸ばしていることを報じた。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

同団体は1978年に布教を開始、信者は韓国、日本、台湾などに20万人以上存在するともいわれる。香港では10年前から布教が始まり、教祖の鄭明析も数多く香港を訪問している。

新興宗教対策グループの楊子聡(ヤン・ズーツォン)氏によると、香港での中核メンバーには大学教授、医者、ソーシャルワーカー、音楽教師など社会的地位を持つ者が多く、彼らの影響力を生かして大学生などの若者に信者を増やしているという。

勧誘当初はコンサートなどの活動に誘うなど宗教団体であることを隠しているケースが多い。また今年8月に教祖の鄭が女性信者への強姦罪で懲役6年の判決を受けたが、それ以来香港では表向きの活動を控え、集会も毎回場所を変えるなど地下活動化している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携