<中華経済>CNOOC、渤海湾油田で新ガス油層を発見―中国

Record China    2008年10月6日(月) 18時33分

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6日、中国石油大手の中国海洋石油有限公司(CNOOC)はこのほど、渤海湾で新たにガス油層を発見したと発表した。1日当たりの生産量は原油が560バレル、天然ガスが3万2000立方フィートと試算される。

2008年10月6日、6日付香港・経済通によると、中国石油大手の中国海洋石油有限公司(CNOOC)はこのほど、渤海湾で新たにガス油層を発見したと発表した。1日当たりの生産量は原油が560バレル、天然ガスが3万2000立方フィートと試算される。

新ガス油層は「渤中35−2」と名づけられた。同海域の深さは20メートルで、3225メートル掘削したところで発見された。油層の厚さは31.2メートル。埋蔵量については明らかにしていない。

渤海湾油田の開発は1960年代から開始。生産量ベースでみると、中国最大の海上油田となる。04年は原油・天然ガスを合わせた年生産量が1000万立方メートルを初めて突破。06年には1561万立方メートルとなり、同社全体の生産量の39%を占めた。(翻訳・編集/KS)

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