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カジノに「真冬」到来、大幅赤字に―マカオ

配信日時:2008年10月7日(火) 8時7分
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4日、これまで好調だったマカオのカジノだが、今年は客もまばらな状態だった。中国本土でのマカオ行き観光ビザ発給を制限する動きが、大きな原因と見られている。
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2008年10月4日、連合早報によると、07年の国慶節(建国記念日)ゴールデンウィークには好調だったマカオのカジノだが、今年は客もまばらな状態だった。

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広東省では、08年に入ってマカオ行きの観光ビザ発給を制限する方針が明らかにされ、市場ではマカオのカジノ営業にも影響すると見られていた。9月には、マカオのホテルやリゾート施設を経営する銀河娯楽(ギャラクシー・エンター)社がカジノの大幅な減収を発表、81億6600万マカオドル(約1076億円)もの損失を出した。銀河娯楽は、中国本土の政策は一時的なもので、悪影響は長く続かないだろうとの見方を示しつつ、マカオ特別行政区政府の対応に期待するとしている。

一方、米国ラスベガス系の金沙娯楽(ゴールデンサンズ)は、中国国内からの観光客に頼らない営業を展開し、新たな顧客の獲得に積極的な姿勢を見せているほか、09年にはシンガポールにもカジノを開設、日本や韓国、インド、台湾でもカジノ開設を検討するなど勢いづいている。

オープン1周年を迎えたベネチアン・マカオリゾートの調査によれば、台湾、日本、ベトナム、インド、シンガポールなどからの観光客が増えており、中国本土からの観光客がカジノに占める割合は4分の1程度に過ぎないという。(翻訳・編集/岡田)

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