驚きのレストラン!「お客さん、この料理の値段いくらにします?」―北京市

Record China    2008年10月2日(木) 15時7分

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28日、北京のあるレストランが、「料理の値段を客に決めさせる」という驚きの営業方法を始めた。美味しければ高い値段がつくが、美味しくなければ材料費にもならない。写真は北京の美食街として知られる東直門大街。

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2008年9月28日、中国新聞網によると、北京市街「東直門外」のあるレストランが、10月10日までの期間限定で「料理の値段を客に決めさせる」という驚きの営業方法を始めた。美味しければ高い値段がつくが、美味しくなければ材料費にもならないかもしれない。

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期間中、宮保鶏丁(鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め)など代表的な家庭料理10種類が、「特別料理」として決まった値段をつけず提供される。店員によると、この特別料理は1回に1皿の注文を受け、食後に料理の値段を決めてもらい、料理の味についてコメントしてもらうシステムになっているという。

店では通常、宮保鶏丁は1皿16元(約240円)の価格。ある客は慣れたもので、別の料理と合わせてキリの良い額になるよう値段をつけていた。店員の話によると、たった1元(約15円)という値段をつけ、これにご飯1杯を注文しただけだった“猛者”もいたそうだが、大抵の客はこうしたシステムに驚き、値段をいくらにするか悩んでしまうという。(翻訳・編集/岡田)

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