2008年9月30日、少数民族が多数居住する中国南西部の貴州省で「イスラム飲食文化祭り」が開催された。建国記念日「国慶節」にちなんだ秋の連休で急増する観光客を目当てに、盛大な宴を繰り広げた。新華社の報道。

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屋外にテーブルをいくつも継ぎ合わせた全長200mの宴席には、豚肉の食用を禁忌とするイスラム料理らしく、牛肉を使った料理ばかりがズラリと並び、建国59周年を祝った。

中国にはイスラム教を信仰する少数民族も存在しており、「清真菜(回教料理)」という独自のレシピ体系を確立している。(翻訳・編集/愛玉)