推定埋蔵量800万トンの新油層発見―青海省

Record China    2008年10月1日(水) 9時4分

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30日、中国地質調査局はこのほど、青海省ツァイダム盆地西部のクンルン山脈で、推定埋蔵量800万トンに上る新油層を発見したと発表した。写真はツァイダム盆地。

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2008年9月30日、中国地質調査局はこのほど、青海省ツァイダム(柴達木)盆地西部のクンルン(昆侖)山脈で、推定埋蔵量800万トンに上る新油層を発見したと発表した。新華社通信(電子版)が伝えた。

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新油層は、クンルン山脈にある総面積約3000平方キロメートルにおよぶ階段状の断層地帯で発見されたもので、油層の厚さは55.2mに達している。

青海省では、同断層地帯で3D地震探索技術(爆破などにより人工的に起こした地震などのデータを分析し、埋蔵物を探索する技術)を利用した調査プロジェクトを展開しており、これまでに4か所で原油の埋蔵を確認しているという。(翻訳・編集/HA)

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