仁川中華街がリニューアル、生きた中国語が学べる街に―韓国

Record China    2008年9月29日(月) 11時1分

拡大

26日、韓国のチャイナタウンが生きた中国語を学べる街にリニューアルされると伝えられた。10月以降、韓国の中学生らを対象に体験学習が行われるという。資料写真。

(1 / 2 枚)

2008年9月26日、中国新聞社は韓国紙「朝鮮日報」の記事として、韓国のチャイナタウンが生きた中国語を学べる街にリニューアルされると伝えた。

その他の写真

仁川広域市中区にある韓国唯一のチャイナタウン「仁川中華街」。その何の変哲もない観光地が、生の中国語が体験できる“エデュケーション・タウン”として新たな一面を見せてくれそうだ。10月8日、仁川中華街でオープニングセレモニーが開催される。リニューアルオープン以降、毎週土曜はいつでも中国語の体験学習ができるという。

記事によれば、10月から毎週土曜日、仁川中華街で中学生らを対象に体験学習が行われる。生徒を引率するのは、仁川大学、仁荷大学などに留学中の中国人大学生50人余り。大学の推薦で、引率教師に任用されたという。教師1人に生徒3人を1班として4〜6班を編成し、中国語を使って買い物や食事のオーダー、街行く人との会話などを体験する予定となっている。

500人余りの華僑が商売を営む仁川中華街。11万4136平方メートルの敷地には多くの歴史遺産があり、どれもが中国語体験教室になり得るという。韓国国内にあるイングリッシュタウンと異なるこの一点が、人々を強く惹きつけているようだ。(翻訳・編集/SN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携