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23日午後2時28分ごろ(現地時間)、北京市大興区の消毒液生産工場で爆発事故が発生、2名が死亡し、3名が負傷した。原因は機器の爆発と見られる。写真は梨の産地として有名な北京市大興区の梨畑。
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2008年9月23日午後2時28分ごろ(現地時間)、北京市大興区の消毒液生産工場で爆発事故が発生、2名が死亡し、3名が負傷した。原因は作業員が作業中、化学反応を発生させる反応器が爆発したためと見られる。現在、調査が続いている。京華時報の報道。
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2003年から現場となった郊外農村で操業を始めたこの工場、二酸化塩素系の消毒薬を生産していた。中では7〜8名の作業員が働いており、村民との交流はほぼなかったという。中にいた女性作業員は「爆音とともに揺れが起き、しばらくして我に返り、救急連絡を行った」という。
農村住民によると、工場の窓が全て割れ、そこから泡や鉄板、ガラス片が飛び出し、空気中には青い煙が広がったという。さらに少なくとも周囲70戸の家でガラスが割れるなどの被害が発生したという。
23日午後、大興区の張暁林(ジャン・シアオリン)常務副区長が現場を視察、安全管理部門、商工部門など各部門が調査を行った。2名が死亡し、3名が負傷したが、いずれも遼寧省からの出稼ぎ労働者。しかし、死者のうち1名は女性工場長だという。(翻訳・編集/小坂)
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