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日中文化比較、日本は「恥の文化」、中国は「恥じない文化」―中国

Record China    2008年9月24日(水) 17時50分

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23日、中国人民大学の張鳴教授がコラム「日中文化の比較論」を発表。日本を「恥の文化」と見る一方、中国を「恥じない文化」と定義し、中国社会への危機感を表明した。資料写真。

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2008年9月23日、中国人民大学の張鳴教授は中国青年報に日本文化と中国文化を比較する評論を投稿した。日本、中国両国で食に関する問題が多数発生している中、日本の経営者には自責の念から自殺する人まで出た。一方、中国の経営者の中でそうしたことが起きたとは聞かない。果たしてどのような相違があるのか?

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中国が楽観主義文化だと言われる一方、日本の文化は「恥の文化」と言われる。「恥の文化」では面子が重んじられ、それが原因で自殺に至ることもある。しかし、実際はこの方程式は必ずしもすべての事象に当てはまるわけではない。例えば歴史問題においては「恥」を省みず、侵略の隠蔽に躍起になる者も多くいた。恐らく日本人にとって、自分に直接関係のある事象に対してのみ「恥」が発生するのだろう。

しかし、コラムは日本文化の批判のみには留まらない。中国を見渡せば、毒入りの米、酒、卵や農薬に汚染された魚肉などを平気で流通させる者がいかに多いか?そして、責任が自己に及ぶと考えた経営者はすぐに責任転嫁。「楽観文化」と言ってすまされる問題ではない。

さらに環境問題などを配慮しない企業、ニセモノを平気で作る企業も数知れない。GDPを高めるという大義名分のために、地元に悪質な企業を招致し、汚染物質をばら撒かせ、資源を枯渇させるのも問題だ。大学もまた然り。金銭を積まれれば学位を与え、挙句の果てに、海外の名もない大学の学位さえ学生に買わせる。権力と金銭があれば何でもできる状況。こうした「少しも恥じない文化」は、どんな問題よりも恐ろしいと言わねばならない、と締めくくっている。(翻訳・編集/小坂)

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