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23日、中国外交部の姜瑜・報道官は定例記者会見で、長野県で中国産あんこから異臭がした問題について、「当該商品は、日中合弁会社が日本の指示に従って製造したもの」と述べた。写真は、安徽省の病院に押し寄せた「汚染粉ミルク」被害にあった赤ちゃん。
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2008年9月23日、中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は定例記者会見で、長野県で異臭がする中国産あんこを味見した従業員が手足のしびれを訴えた事件について、「当該商品は、日中合弁会社が日本の指示に従って製造したもの」と述べた。中国新聞網が伝えた。
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姜報道官によると、中国当局は国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)から事件を聞いて直ちに調査を開始した。問題のあんこを製造したのは山東省青島市にある日中合弁会社。製造過程は全て日本の指示に従ったもので、問題の製品は、7月に日本に輸出されたという。
同報道官はまた、長野市の保健所が精密検査をしたところ有害物質は検出されなかったと指摘、国家質検総局が同じロットの当該製品に対して実施した検査でも「有害物質は検出されなかった」と強調した。(翻訳・編集/NN)
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