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22日、「循環器系疾患及びその他のリスク」調査によると、中国の調査対象者の26%が循環器系疾患発病の高リスク群であることが明らかとなった。写真は済南軍区心血管病研究所。先天性心臓血管の子どもたちが手術を受けた。
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2008年9月22日、調査「循環器系疾患及びその他のリスク」によると、中国の調査対象者の26%が循環器系疾患のリスクを抱えていることが明らかとなった。中国新聞社が伝えた。
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循環器系疾患及び脳卒中は世界の死因トップで、毎年約1700万人が命を落としている。同調査を担当した中国医師協会循環器内科医師分会の胡大一(フー・ダーイー)教授によると、世界各国で行われた調査によれば心筋梗塞患者の10人に9人は発病の予測が可能、6人に5人は予防が可能だという。
循環器系疾患の原因は運動不足、ストレス、喫煙、肥満、高血圧、糖尿病、血糖値及びコレステロールの異常などが複合したもの。現代人のライフスタイルに問題があるという。その予防にはアスピリンが効果的との研究成果が上がっているが、中国ではまだ認知されておらず、一般よりも発病リスクが高い医者であってもその使用率は30%とアメリカの一般市民における使用率50%を大きく下回るのが現状だという。(翻訳・編集/KT)
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