<中秋>夜間にUFO目撃情報が続出―中国

Record China    2008年9月17日(水) 13時37分

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14日夜、上海市で中秋の名月を眺めていた市民が夜空を飛ぶ円形の未確認飛行物体(UFO)を目撃、さらに、北京市や成都市、中山市などでも同様な目撃情報が寄せられていたことが分かった。写真は中秋節に各地で揚げられた「孔明灯」。

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2008年9月14日夜、上海市で中秋の名月を眺めていた市民が夜空を飛ぶ未確認飛行物体(UFO)を目撃、さらに同日夜、北京市や成都市、広東省中山市、雲南省昆明市、河北省高陽県、安徽省蚌埠(ボウフ)市でも同様な目撃情報が寄せられていたことが分かった。16日、解放ネットが報じた。

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上海市松江区の目撃者・周さんによると、14日午後10時14分ごろ、突然、東北方向から直径約20mm大の円形物体が現れたという。同物体は中間部分で黄色い閃光を放ち、外側は淡い紫色、音をたてずに西南方向へ飛行。しかし、まもなく高層ビルにさえぎられ見えなくなった。

報告を受けた上海市UFO探索研究センターは、目撃状況から同物体は雲から出てきた飛行機の夜行便ではないかと分析している。

一方、北京UFO研究会フォーラム、中国UFOコンサルティングネットにも14日夜、北京や成都などの地方都市でも飛行物体の目撃情報が寄せられていた。

これに対して上海市UFO探索研究センターは、「中秋節の夜は多くの市民が夜空を眺めることから飛行物体を目撃する確率は普段より高い。また、各地で花火や中国式熱気球「孔明灯」をあげたり、凧やおもちゃのUFOを飛ばすためこれらをUFOと間違え、しかも何らかの飛行物体を目撃したことから、興奮して勘違いした可能性がある」とコメントした。

なお、「孔明灯」とは小型の紙風船などにロウソクを入れて火をともし、暖められた空気により紙風船が空中に浮くというもの。結婚式などの吉事で使用される。(翻訳・編集/汪葉月)

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