<続報>異臭騒ぎ、原因は除草剤300キロの流出―上海市

Record China    2008年9月17日(水) 10時4分

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15日夜、上海市の楊浦区、虹口区、長寧区など複数の地区で「刺激臭がする」との通報があった事件で、上海市環境保護局は16日に農薬工場から除草剤300キロが漏出する事故があったと発表した。写真は河南省の小麦畑での農薬散布。

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2008年9月15日夜、上海市の楊浦区、虹口区、長寧区など複数の地区で「刺激臭がする」との通報があった事件で、上海市環境保護局は16日に農薬工場から除草剤300キロが漏出する事故があったためと発表した。新華社が伝えた。

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事故が発生したのは外高橋区にある上海農薬廠。操作ミスからガスの温度を上げすぎバルブが破損、除草剤の流出を招いたという。事故当時、上海市には東北方向からの風が吹いていたため、ガスは広範囲に広まったと推測される。

流出した除草剤はアニロホスを主成分とするもの。これまでに女性2人が意識不明の重体となったほか、「刺激臭がする」との訴えが多く寄せられた。(翻訳・編集/KT)

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