<赤ちゃん結石><続報>返品求め殺到、本社前は騒然―河北省石家庄市

Record China    2008年9月15日(月) 12時30分

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13日、汚染粉ミルクで問題となっている大手メーカー「三鹿集団」の河北省石家庄市にある本社前に返品を求める保護者らが殺到し、一時騒然となった。

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2008年9月13日、香港紙「明報」は、汚染粉ミルクで問題となっている大手メーカー「三鹿集団」の河北省石家庄市にある本社前に返品を求める保護者らが殺到し、一時騒然となったと伝えた。

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同社本部前には13日、市内および周辺各地から返品を求める保護者らが続々と押し寄せた。その後、返品する粉ミルクの重量に応じて返金額を決めたいとする同社側の主張に対し、保護者らは不満を爆発。現場は一時騒然となった。

また、河北省人民医院の関係者によると、診察を求めて訪れる赤ちゃんの数は13日から急増し、通常の5〜6倍にもなった。だが、そのうち腎結石にかかっているのはほんの一握りで、この関係者は「騒ぎの割に、実害は少ない」と述べている。

同紙は、同省委員会宣伝部が各メディアに「大げさな報道は控えるよう」通達したため、今回の事件に関する地元メディアの取り扱いは「かなり消極的」と指摘、粉ミルクメーカーとして全国的な知名度を誇る同社を、「地元政府が擁護に回ったのでは」と伝えている。(翻訳・編集/NN)

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